2015.7.1 かまくらアトリエ星の井

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                                      心の薬 ビーチグラスアート VOL94
目次
 1.かまくらアトリエ星の井
   ・熊野古道と幸運のビーチグラス
  
 2.コース及びイベント紹介
   ・通信講座
   ・イベント

 3.ビーチグラスアート
   ・星の井マインドランプのある風景
   ・今月のベストビーチグラスジュエリー
 4.鎌倉情報 
   ・届かぬ竜宮城からの招待状
   ・今が旬 鎌倉に咲く今月の花 タチアオイ

 5.こころとからだの健康 50歳過ぎたら健康はすべてに優先する
   (1)地図を持たない旅シリーズ
      ・花の遍路道(2) 海のストーンヘンジ
   (2)ウォーキング++(Walking Stretching Refreshing)
      ・温泉利用型健康増進施設
  
 ■タンス預金を金の木に変えるMMZの勧め
  ・あなたならどうする
低預貯金金利でインフレという中高年にとっては有り難くない経済状況



かまくらアトリエ星の井


熊野から南紀白浜まで


松尾峠から見る七里御浜
■熊野古道と幸運のビーチグラス

 鎌倉では数は少ないですが、今でもあちらこちらでホタルが見られます。今年はホタルが例年より早目に飛んでいました。暗くなるのを待って、近所のお寺までホタル観察に出かけたりしていました。6月13日は鶴岡八幡宮の「ホタル祭り」でしたが紀伊半島に出かけていましたのでこちらは見られませんでした。6月中旬は世界遺産に登録されている熊野古道のある三重県と和歌山県に10日間滞在しておりました。こちらはホタル狩りではなく、熊野古道を歩きながらビーチグラスを探そうというわけです。熊野古道は名前の通り、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)に詣でるために古くから使われていた道です。ルートはいくつかあるようですが、今回、私が選んだのは熊野灘沿いを歩く浜街道から那智大社に向かうコースです。帰路は串本から南紀白浜に行って、そこからは飛行機で帰ってきました。世界遺産に登録されている場所ですので見どころは多いのですが、一番時間をかけたのは熊野市から新宮市まで続く浜街道で3日間かけて歩いてみました。世界遺産ですのでゴミや漂着物が少なく、よく管理された海岸ですので海岸は美しい限りです。こんな場所にビーチグラスがあるだろうかと最初は思いましたが、歩くうちにビーチグラス特有の魅惑の輝きを発見しました。やっぱりありました。見つけたビーチグラスはご覧のように十分に研磨された上等なものでした。私は、ここでのビーチグラス拾いは、運試しに最適な場所かなと思いました。というのもこの浜街道は27キロほどあるのですが、そのほとんどが砂利です。この膨大な砂利の中からビーチグラスを拾えた人は相当な幸運者だと思います。ちなみにこの10日間のツアー中、幸運なことが何度かありました。なんといっても梅雨の真っただ中にあって、雨で予定が邪魔されることはありませんでした。タッチの差で電車に乗れた時はご利益を実感したものです。乗り遅れれば次の電車まで2時間待たなければならないところを救われました。興味ある人は、「幸運のビーチグラス」探しにパワースポットである熊野市の七里御浜に一度出かけてみてはいかがでしょうか。手に入れることができれば幸運がやってくるかもしれません。


             かまくらアトリエ星の井
               2015年6月30日
 
浜街道で見つけた魅惑の輝きを放つビーチグラス

■コース及びイベント紹介
 ○鎌倉開催コース   

    未定
  
 ○通信講座   
     下記のコースを5月に追加いたしました。
 
コード コース名 受講タイプ 受講費
BJ501D ビーチグラスで作るアクセサリー
ペンダント作成 波 通信講座
サンプルペンダント付
通信講座 3,200円
 
 
 


パソコンで受講



タブレット端末で受講

ご覧のようなビーチグラスジュエリーをどなたでもいつでもお作りいただける機会を通信講座として提供しております。もしお手元にジュエリーになりそうなビーチグラスがあればこの通信講座はすぐにお役に立ちます。また、ビーチグラスが手元になくてもビーチグラスジュエリーを作ってみたいとお考えの方には、ビーチグラスがなくても当アトリエからビーチグラスを提供しています。
 この通信講座の使い方は簡単です。ご覧のようにパソコンやIPADなどのタブレット端末などWEBブラウザーが稼動する環境であればいつでもどこでもすぐにお使いいただけます。
 この通信講座により、当社が開発した「ルーズアンドファン・ラッピング・テクノロジーアンドデザイン(Loose and Fun Wrapping Technology and Design)」を使用した機能とデザインが一体となった装飾技法の基本を習得していただけます。この技法を使えば、ビーチグラスを容易にご覧のようなビーチグラスジュエリーに仕立てることができます。
 どうぞご利用ください。
                  
 
通信講座で作るビーチグラスジュエリー 
 
 
○イベント
 未定

        
 

ビーチグラスアート
 
■星の井マインドランプのある風景

 涼しげな水を使用したフローティングビーチグラスランプを掲載してます。


 
  
■今月のベストビーチグラスジュエリー
  ○熊野古道のビーチグラスでお守りを作る
 
 冒頭で紹介した三重県熊野古道の海岸でご覧のような小さな淡い緑色のビーチグラスを採取しました。早速、通信講座「ビーチグラスで作るアクセサリー ペンダント作成 人魚の涙 通信講座」 を応用して、ご覧のような「幸運のお守り」を作成してみました。

 
 今月のベストビーチグラスジュエリー
 

鎌倉情報 

月初 鎌倉鶴岡八幡宮 源平池

亀とカラス

手も足も出ない亀

月末 源平池 ハスの花が開く
■届かぬ竜宮城からの招待状

 鎌倉鶴岡八幡宮を散歩すると色々な動物を目にします。陸ではリスが走り回り、池では大きなコイや亀が悠然と泳いでいます。鳥類では鳩、カラス、サギをよく見かけます。先日、池のほとりを歩く亀を見かけました。この季節、産卵のために亀は陸に上がってくるようです。そこへやってきたのがまだ子供と思われるカラスです。甲羅をこつんこつんと突っつくと亀は頭手足を引っ込めてしまいました。しばらくして、亀が動こうとするとまた甲羅をこつんこつんと突っつくので亀は動けません。カラスはいつまでたってもその場を離れようとはしませんでした。そこで私の出番です。カラスを追い払うと亀はお礼も言わずに池に向かってノロノロと一生懸命歩いて行きました。一週間が過ぎても竜宮城からの招待状は届きませんでした。ウミガメでないとスッポンでは恩返しはないようです。
 

今が旬 鎌倉に咲く今月の花
タチアオイ  今年は5月末より咲き始めました。

50歳過ぎたら健康はすべてに優先する

地図を持たない旅シリーズ
 ■花の遍路道 海のストーンヘンジ
 
                            

遍路マークに従い

52番札所太山寺への道案内

52番札所太山寺山門の桜


白石の鼻 海のストーンヘンジ

瀬戸内海のビーチグラス

53番札所円明寺の桜
 四国八十八箇所霊場の52番札所太山寺から77番札所道隆寺まで訪れた中から、52番札所太山寺と53番札所円明寺までを紹介します。
 紹介するルートはこのようになっています。距離は約15kmです。 ホテルを6:45に出発し太山寺をめざしました。昨夜からの雨で涼しい朝でした。天気予報によれば終日曇りとの事でしたがホテルを出た時は、まだポツリポツリと雨が降っていました。昨夜、Google MapのStreet Viewで道順のイメージを頭にインプットしたルートを歩きました。Street Viewを頭に焼き付けておくと、不思議な事に初めての土地でも過去に訪れたことがあるような錯覚に陥ります。地図で記憶するより風景画像で記憶する方が、記憶と現実の風景を照合しながら歩きますので間違いが少ないように思えます。遍路道においては、頼りになるのがご覧の遍路マークです。このマークを追いかけていけば間違いなく目的地に着きます。ところが予期せぬ事が起こりました。途中、道路工事のため全面通行止めの箇所があり、大きく迂回を余儀なくされましたが、ご覧のような大きな看板を見つけ、予定通りに太山寺に着くことができました。1番門をくぐり、参道を歩いて行くと、かつての賑わいを象徴するような遍路宿らしき建物が点々と現れます。山門まで来ると山門横にバス停がありましたのでバスでも山門まで来れるようです。山門の向こうに桜の木があり、満開となった桜の花弁が風に乗ってこちらに飛んできました。桜吹雪の歓迎のようです。山門で休憩していると、地元の人らしき老夫婦がウォーキングスタイルで通り過ぎていきました。この寺は散歩コースになっているようです。本堂に上がっていくと数人の遍路姿の参拝者を見かけました。本堂の周りには桜の木が植えられていて、満開でした。本堂を後にして、山を越えて松山観光港に向かいました。この道は松山観光港に船でやって来た参拝者のためにある小道だと思われます。雨上がりで足元の状態は最悪でした。山道を下って行くとやがて、松山観光港が見えてきました。あっという間の山歩きで、すぐに港に着いてしまいました。松山観光港からは海岸沿いに円明寺を目指しました。広い歩道が整備されていて、歩き易い道なのですが、風が強くてなかなか大変な歩きとなりました。しばらくして、白石の鼻と呼ばれる瀬戸内海に突き出た小さな岬があり、ここのビーチを歩いてみました。ビーチグラスになれなかったガラスの破片があちらこちらに打ち上げられていましたが、持って帰りたくなるようなビーチグラスはありませんでした。岬の突端には龍神社があり、その沖合いには巨石がゴロゴロしており、その中に巨石が積み重なったところがありました。何やら海のストーンヘンジにも思えました。通常の遍路道上では太山寺と円明寺までの距離はごくわずかですので、この龍神社を番外で加えたらよいと思いながら円明寺に向かいました。円明寺には昼前には着いてしまいました。小さな寺ですので見て回るのにそんなに時間はかかりませんでした。桜が満開の円明寺の前には和菓子屋さんがあり、桜餅ののぼりが風にはためいていました。のぼりに誘われて店に入りました。道明寺を二つ買いました。200円といわれ、あまりの安さに思わず安いと口走ってしまいました。円明寺からすぐ近くにあるJR和気駅に向かいました。無人駅の和気駅には広めの待合室があり、2、3人の客がいました。ここで先ほど買った道明寺をいただきました。美味しかったのであっという間に食べてしまいました。ホームでブラブラしていると外人さんに日本語で松山行はここでいいのかと聞かれましたので、とっさに「イエス」と答えていました。なんか変な返事だなと後で思いましたが口から出たものは修正できません。そうこうしている間に電車がやってきました。混雑している電車に揺られて松山駅に電車で戻りました。朝の出発を早目にしたおかげで、午後早い時間にホテルに戻ることが出来ました。その後、入浴セットを持ち、すぐに道後温泉に出かけました。出かけた先は、昨年訪れた時に気になっていた施設である道後友輪荘という名の温泉施設です。入湯料は400円です。観光客が訪れるようなところではないようですので、空いていてのんびり出来ました。この時間帯は常連客ばかりのようでした。懐かしい温泉の香りを堪能して、道後温泉を後にしました。
 次回は松山を出発して
第54番札所 近見山 宝鐘院 延命寺
第55番札所 別宮山 金剛院 南光坊

今治城
までを紹介します。

 ■ウォーキング++ (Walking Stretching Refreshing)
    温泉利用型健康増進施設

Walking++ 温泉を考える

  「百歳まで健康に過ごすアトリエ星の井の戦略 」を紹介したのが2011年12月の事でした。 ウォルター・ボルツ氏の「百歳まで健康に過ごすボルツの戦略」に触発されて、百歳まで健康に過ごすアトリエ星の井の戦略としてWalking++を作った訳です。Walking++も4年目に入り、「ウォーキング」と「ストレッチ」は日課としての効果を既に実証しています。現在は残る「リフレッシュ」を色々な視点から試しているところです。年初より特に「健康と温泉」に焦点を当て、色々な温泉施設に出かけています。
 今回は4月に訪れたクアハウス今治 (温泉利用型健康増進施設) について紹介します。なぜクアハウス今治に訪れたのかと言いますと、これはまったくの偶然でした。4月に四国遍路の旅に出かけた際、雨に降られてしまい暇つぶしにたまたま寄ったのがクアハウス今治だったわけで、事前の知識はゼロの状態でした。訪れてビックリです。ずいぶんと立派な施設なのです。場所は国民保養温泉地に指定されている今治の湯ノ浦温泉地区にあり、第59番札所 「金光山 最勝院 国分寺」からの遍路道の途中にあります。「水着で入るプールゾーンと温泉(バーデ)ゾーン、裸で入る男女別の温泉ゾーンがあり、家族そろって楽しむことができます。 」とホームページ上に書かれていた通りの施設でした。温泉施設はぬるい湯から熱い湯、ジャグジー、打たせ湯、蒸気風呂と一通り揃っていました。この温泉ゾーンからプールゾーンに行くのに歩き湯があり、白い玉砂利が敷き詰められていました。この歩き湯が意外と難所で手すりに捕まらないと痛くて歩けないほどでした。端から端まで30メートルほどありましたが、なかなか要領がつかめず、足の裏にかなりの刺激を受けました。ここは面白そうなのでまた後でやることにして、プールに向かいました。プールは25x15メールくらいの大きさがあり、結構泳げました。丁度プールに着いた時は、水の中で行う体操のレッスンの真っ最中で、講師がプールサイドで指導していました。せっかくですので私も真似をして、エクササイズしました。20名ほど参加していましたがそのほとんどは女性でした。温泉ゾーンには男性も10人くらいはいたと思うのですがプールは人気ないようです。この温泉ゾーンとプールゾーンを行ったり来たりしているうちにお昼を過ぎてしまいました。一度着替えて施設内の食堂に向かいました。ここでは手頃な値段で昼食を取ることが出来ました。受付で帰りのバスの時間を確認して、再び温泉ゾーンに向かいました。温泉ゾーンは4階にありますので湯船から外の風景がよく見えました。帰りは施設の無料送迎バスで今治駅近くまで戻りました。雨の一日を十分楽しませていただいたクアハウス今治でした。こういう公共施設が近所にあれば、毎日でも行きたいような施設でした。厚生労働省には、特定の人間しか使わないような国立競技場の建て替えに多額の税金を投入するよりも、こういう誰でも簡単に利用できる健康増進のための施設建設にもっと税金を投入してほしいものです。そうすれば、結果的に医療費の軽減につながると思うのですが。
 

 ■タンス預金を金の木に変えるMMZの勧め
    ・あなたならどうする
    低預貯金金利でインフレという中高年にとっては有り難くない経済状況になりつつあります。
    「日銀は2%のインフレを目指すと言う」もし実現すれば現金や預貯金はどんどん目減りすることになります。





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