2009.10.1 かまくらアトリエ星の井 ビーチグラス・ジャーナル

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ビーチグラスで作る癒しの空間

BeachGlass Journal VOL20
目次
 1.かまくらアトリエ星の井
  ・湘南のビーチグラスビーチ
  ・コース予定 10月
   −鎌倉開催コース
     −自習教材
 2.光るビーチグラス
  ・ビーチグラスで作るハロウィーン用ランプ
 3.魅惑のビーチグラス ベージングストーン
  ・ビーチグラスで楽しむ晩夏の花

  ・今月のベストビーチグラス
 4.テーブルガーデニング
  ・ほうせん花
 5.世界の花事情
  ・サンフランシスコ・ゴールデンブリッジに咲く花
 6.鎌倉情報
  ・秋の花咲く鎌倉散歩道
  ・今が旬 鎌倉に咲く今月の花 ボタンクサギの花



かまくらアトリエ星の井

葉山からは江ノ島や鎌倉が見えます

打ち上げられたビーチグラス
■湘南のビーチグラスビーチ

 米国にはビーチグラスビーチと呼ばれる海岸がいくつかありすます。海岸がたくさんのビーチグラスで覆われているのでそのように呼ばれるわけですが、いずれもその昔はゴミ捨て場だった場所です。ビーチグラスは長距離を移動することはありませんので捨てられたガラス製品がビーチグラスとしてその海岸に打ち上げられるわけです。日本にもそのような海岸があるのではないかと思いますが定かではありません。 湘南の海岸にはビーチグラスが打ち上げられますが、いつも海岸にころがっているわけではありません。湘南のなかでも葉山まで足を伸ばせば沢山のビーチグラスがころがっています。ジャリ浜ですので品質は期待できませんが、他の海岸にくらべればいつ行っても多くのビーチグラスが打ち上げられています。ちょっとオーバーですがビーチグラスビーチと呼べるのではないかと思っています。潮風に吹かれながらビーチグラス拾いするのにいい季節になりましたので興味ある方は一度散歩がてら出かけられてはいかがでしょうか。

                       かまくら
                       アトリエ星の井
                       2009年10月
   
ノボタンの花1輪をブリュージュ

■コース予定 10月
○鎌倉コース
 ビーチグラスランプを作成するコースを開催致します。

コード コース名 受講時間 開始・終了
時間
受講費 場所 開催日
MLBG01 Myビーチグラスランプ作成 3時間 13:00〜16:00 \4,300 鎌倉 毎第一土曜日
 
 
 自分だけのビーチグラスランプを作成いただけます。
○自習教材
キャンドルライト作成コース

 キャンドルライト作成教材の販売を開始いたします。

コード コース名 教材費
MLCL01D Myキャンドルライト作成 \1,900

 自分だけのキャンドルライト アロマを作成していただけます。
 
光るビーチグラス

ニコちゃんマーク

ローソクの灯りでビーチグラスを光らす
■ビーチグラスで作るハロウィーン用ランプ 

 10月末はハロウィーンの日です。日本でもだんだんポピュラーになりつつある行事です。米国では大企業でも仕事を早めに切上げて仮装パーティーを行う会社もあります。また、夜は子供のいる家はお馴染みのカボチャのランプを玄関に出していますので街が明るくなります。このカボチャのランプをビーチグラスと粘土で作ってみました。
 作り方は簡単です。用意するものは半円カップ一つ、ビーチグラス、粘土です。最初に半円カップ一つで上の部分を作ります。カップに粘土を塗り、目となるビーチグラスを埋め込みます。出来たものを乾燥させ、カップをはずします。次にこのカップで下の部分を作ります。上部と同様に粘土を塗り、口となるビーチグラスを埋め込み乾燥させます。乾いたらカップをはずし、上部と下部を合わせて粘土で結合します。これで出来上がりです。簡単ですのでマイハロウィーン・ランプを作られてはいかがでしょうか。

魅惑のビーチグラス ベージングストーン

キョウチクトウの花をワイングラスにブリュージュ

香り高きキョウチクトウ
■ビーチグラスで楽しむキョウチクトウの花

 日本全国と言わず世界中で見かけるキョウチクトウですがその花はどんな花なのかご存知でしょうか。その赤いキョウチクトウの花を”ワイングラスにブリュージュ”しました。葉が付いていないと何の花だか分かりません。一見、桃の花のようにも見えますがこれがキョウチクトウの花です。キョウチクトウは漢字で「夾竹桃」と書くように、葉は竹、花は桃に似ているところからその名の由来があるようです。もっぱら街路樹として植えられていますからその香りに気が付くことはないと思いますが、部屋に置くと甘い香りがします。
■今月のベストビーチグラス
 

テーブルガーデニング

 星の井フラワーポットに移植したほうせん花
■ほうせん花

 花屋さんの店先に並ぶことのない花にほうせん花があります。ほうせん花はカラフルで花は日持ちがしますが植物全体が水で出来ているような感じですのでとてもきゃしゃな植物です。ほうせん花を種から星の井フラワーポットで育てることは出来ませんがある程度育ったものをフラワーポットに移植して、花を楽しむことはできます。この植物は大きさの割には根が小さいので星の井フラワーポットで育てるには最適な草花ではないかと思います。やり方はとても簡単である程度育って花のつぼみを付けたほうせん花を掘り出します。フラワーポットに根を水洗いした後のほうせん花を入れ、ビーチグラスを丁寧に充填すれば完成です。ビーチグラスが根をしっかり支えますので簡単には倒れません。水を大量に欲しがる花ですので毎日十分に与える必要があります。そうすれば毎日一つずつ花を咲かせていきます。
ほうせん花
咲いている花はほうせん花 

世界の花事情

サンフランシスコ
ゴールデンゲートブリッジ


■サンフランシスコ・ゴールデンゲートブリッジに咲く花

 今回は米国・サンフランシスコを紹介しましょう。サンフランシスコといえばゴールデンゲートブリッジを紹介しないわけにはいきません。ゴールデンゲートブリッジは太平洋とサンフランシスコ湾を結ぶ海峡に架けられた橋です。冷たい太平洋から霧がよく吹き込みますので終日写真のように視界が開けている日は少ないと聞いています。サンフランシスコの位置する米国西海岸は地中海性気候ということで冬以外は雨が降りません。従って、写真の山のように木以外の草は枯れてしまいますのでどこの山も茶色に見えます。この厳しい環境で育つ植物は限られますが、散水設備が備わっていれば温暖な土地ですのでなんでも育つようです。ゴールデンゲートブリッジには2箇所の展望台がありますが、写真の場所はサンフランシスコとは反対側の"Vista Point"と呼ばれる展望台です。ここで見つけたのがローズマリーです。
 "Vista Point"展望台  ローズマリーが咲いていました。

鎌倉情報

鎌倉八幡宮 大銀杏の根元に咲いていた彼岸花

■秋の花咲く鎌倉散歩道 

 鎌倉八幡宮への参道である段葛は、朝夕は小中学生の通学路や犬の散歩道、昼間は観光客の参拝路と時間帯によりその風景は異なりますが変わらないのは段葛を彩る樹木と草花です。段葛の桜は有名ですが桜以外にもスイセン、つつじ、さつきなどが植えられています。そして秋には彼岸花が咲きます。彼岸花は色鮮やかですので遠目にもすぐに気が付きます。今年も段葛の両端に植えられた彼岸花が名前通り彼岸にほぼ満開となりました。彼岸花は1週間足らずで花は枯れてしまいますので、タイミングを逸すると「こんなところに彼岸花が咲いていたかなあ」と言うことになります。
 


今が旬 鎌倉に咲く今月の花
ボタンクサギ(牡丹臭木)の花 若宮大路沿いの大巧寺に咲いていたボタンクサギ(牡丹臭木)

 
 



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