2018.12.1 Joeclub Healthy Program Walking++

風、食、運動、温泉を楽しむ
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Joeclub Personal VOL30
目次
 1.新たなライフスタイル Walking++
   ・Walking++の感動
  
 2.2019年2月の予定
   ・CoralReefWalking++
  
 3.地図を持たない旅シリーズ
   バーチャルリアリティー旅行 JiBaGO
   ・秋田県九十九島を歩く
  

 
1.新たなライフスタイル Walking++


ThalassoWalking++山陰

山陰の海

山陰の温泉
■Walking++の感動

 今年も余すところ1ヶ月となりましたので、今年のレビューをしてみました。
 Walking++プログラムはアンチエージングに対する基本コンセプトを
 ・好奇心
 ・感動
 ・運動
としていますので、この3要素を満足するような仕組みになっています。
 まず、今年のスタートは2月の沖縄プログラムでしたが、相変わらずの海の美しさには感動させられました。どうも私の経験によると同じ美しい海でも、海からの距離や見る角度によりかなりの差が出るような気がしていますので、宿舎はこの条件が合う場所を確保するようにしています。毎度のことですが部屋から海を眺めると海に吸い込まれるような気がします。こんな感動を与えてくれるのは沖縄だけです。
 続いて、5月は山陰プログラムでした。今年から滞在期間を延ばして約1ヶ月間としましたので、従来の島根県に加えて鳥取県をカバーしました。エメラルドグリーンの海と白砂の海岸は感動ものでした。何といっても新鮮な海産物や美味しい乳製品が食べられて幸せな気分に浸ることができました。食の観点からちょっと優れたプログラムですので来年以降も継続の予定です。
 7月は北海道でした。涼しさが最大の売りですが近年観光客が増えて、他のプログラムとの比較において、再考の時期に来たような気がしています。
 9月は秋田、10月は青森に滞在していました。それぞれに特徴があるのですが、新たに当プログラムにぴったり合う温泉を見つけました。泉質、使い勝手、立地条件と三拍子揃った温泉です。大分県長湯温泉以来の優れた温泉でした。当プログラムにとっては温泉は重要なツールですので温泉探しはこれからも続けていきます。最後に青森のリンゴですが採れたてのリンゴを食べる幸せは長生きできるような気がしています。



  Walking++事務局
  星乃井次郎
  2018年11月30日


2.2019年2月の予定
開催年月 Joeclub Resort 内容
2019
2月
3月
CoralReefWalking++
沖縄
1ヶ月間
ウォーキング
タラソテラピー
湯治
 地産地消


沖縄 早咲きの桜


沖縄を歩く


トロピカルな森を歩く
■CoralReefWalking++ 

 
 来年2月は沖縄での開催を予定です。

 コース名:「CoralReefWalking++」
 テーマ:「感動の海と長寿食」

 今年は3週間のコースでしたが、来年のコースはもう1週間延ばして最長1ヶ月の滞在コースになります。このコースも4回目となり、内容的にはテーマに沿った形にこなれてきています。

 沖縄本島の中でも特に海の美しいエリアに長期滞在します。青い海は何時間も眺めていても飽きることない不思議な魅力があります。
2月の沖縄はちょっと寒いくらいで歩くにはちょうどいい季節です。運動の後は美味しい沖縄ならではの琉球料理の食事を楽しむことになります。特に、豆腐、野菜、海藻、豚肉は長寿の食材です。 また、沖縄の温泉を楽しむ事もできます。
 Walking++の主目的ではありませんが、本土は花粉が飛び散るころですので花粉症対策として沖縄に滞在することは意味があります。経験的に1日経てば花粉症の症状は出なくなりました。
 

 地図を持たない旅シリーズです。記憶力を改善させようとするバーチャルリアリティー旅行です。バーチャルリアリティー旅行とは仮想の体験と現実の体験を融合させた旅行です。この旅行では地図は持参しません。出かける前日に翌日に歩くルートをGoogle Mapのストリートビューを使用して仮想体験します。2度繰り返せば、よほど複雑なルートでなければ大体は頭に入ってしまいます。映像効果の大きいことを認識させられます。翌日はこの頭の情報に従って、地図もスマホも見ずに実際の道を歩くわけです。これは一種のゲームのようなもので、なかなか楽しい旅行となります。実際に訪れると何か懐かしさを覚えたりすることもあるし、時には人に尋ねながらの旅になってしまうこともたまにはあります。 
 このコーナーはGoogle Mapのストリートビューを使用して仮想体験いただけます。
■秋田県九十九島を歩く 秋田県にかほ市象潟町界隈


高台から見た金浦

鳥海山に向かって歩く

九十九島

蚶満寺(かんまんじ)

九十九島

 JiBaGOお勧めの見て楽しい歩いて楽しい散策道を紹介しています。
 今回紹介するのは秋の気配が色濃い秋田県にかほ市象潟町界隈です。秋田駅から電車で約1時間かけてやって来ました。金浦駅(このうら)で下車して、ここから散策を開始します。終着点は象潟駅(きさかた)です。歩行距離は約7キロです。
  いつものようにGoogle Mapのストリートビューを起動させます。
 Google Mapのストリートビューは2014年7月に収録したもののようです。訪れた感じでは、現在とほとんど変わってはいませんでした。
 では出発しましょう。金浦駅は1階が駅で2階が図書館になっていました。いままで色々な駅を見てきましたが駅の使い方としては初のケースです。駅から出るとどういうわけかペンギンの出迎えを受けることになります。後で調べて分かった事ですがこのペンギンは南極をイメージさせるために設置されているようです。というのもこの町は100年前に活躍した南極探検隊の白瀬矗の生まれ故郷ということで、白瀬記念館とかお墓があるようです。ちょっと予想外のペンギンとの出会いでした。金浦駅を後に羽州浜街道に向かいます。田舎は主要都市以外はどこの駅前も衰退が激しいのが今の日本なのですがここも例外にあらずで駅前はシャッターを下ろしている元商店が散見されます。羽州浜街道を象潟駅方面に向かって歩いて行きます。歩道の整備状況は良く、歩きやすい道です。街道沿いは特に変わったものもなく、ただひたすら歩くことになります。途中、TDKの工場を過ぎると川の川の向こうに海が見えたりします。やがて、街道の右側に松林が広がり、その向こうが海岸であることを想像させる風景となって来ます。羽州浜街道はやがて、国道7号線と合流して、広い道路になります。交通量が多く、ウォーキングに向いているとは言えませんので、途中から脇道に入ることにしました。仁賀保高等学校入口の看板を目印に左に曲がって、羽越本線のガードレールをくぐります。ガードレールを抜けると左の畑は蕎麦畑で蕎麦の実が茶色くなっていました。ここで蕎麦畑に遭遇するとは思いませんでした。丘を登って行くと高校がありました。高校は丘の一番高い場所に作られたようで、高校を過ぎると後は下り坂でした。平坦な道に出ると正面に鳥海山が見えました。この日は雲が多くすっきりとは見えませんでしたがそのシルエットははっきりと見えました。しばらく行くと工業団地が見えてきたところで、左に折れて、農道のような道を歩きます。左に鳥海山を見ながらの気持ちの良いウォーキングとなります。こころなしか鳥海山がだんだん大きくなるように思えました。ところどころに松林が点在していて、その中を歩くことになります。やがて、ご覧のよう風景が見えてきます。松に覆われた小高い山があちらこちらに見えてきます。これが九十九島のようです。今歩いている農道は、松尾芭蕉が奥の細道として訪れた頃は、遠浅の海だった場所です。現在の小高い山が島としてあちらこちらに点在していたようです。農道をそのまま歩いて行くとやがて一般道と合流します。歩道をしばらく歩くと、「島めぐり」の看板が出ていて、その指示通りに歩いて行くと島めぐりをしながら蚶満寺に着くことが出来ます。この寺にはご覧のような「島めぐり」の大きな看板が設置されていました。蚶満寺の境内には松尾芭蕉の像や句碑がありました。一般観光客は、車やバスでこの寺の駐車場までやってきて、九十九島界隈を散策するようでした。この日も観光バスが数台止っていて、ガイドに案内されながら近くの島に登っていました。蚶満寺の境内のベンチからはご覧のように九十九島や鳥海山が綺麗に見えました。どうやらここが観光スポットのようです。蚶満寺を後に近くのコンビニ店に寄りました。トイレ休憩とコーヒータイムです。ここから象潟駅まではごくわずかです。国道7号線の歩道を歩くこと1km足らずで駅に到着です。所要約3時間の楽しいウォーキングでした。







 

 
 
 
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