2018.8.1 Joeclub Healthy Program Walking++

風、食、運動、温泉を楽しむ
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Joeclub Personal VOL26
目次
 1.New Life Style Walking++
   ・北海道の風、食、運動、温泉
  
 2.2018年9月の予定
   ・AppleWalking++
  
 3.地図を持たない旅シリーズ
   バーチャルリアリティー旅行 JiBaGO
   ・猛暑の鎌倉での涼しい道歩き
  

 
1.New Life Style Walking++


網走湖

サロマ湖

サロマ湖に向かう1本の道
■北海道の風、食、運動、温泉


 この季節になると涼を求めて行きたくなるのが北海道です。このところの地球温暖化の影響で多少気温は高めになりつつあるような気がしていますが、それでも本州に比べれば、この上ない涼しい場所です。毎年、夏の涼しさを期待して、WildFlowersWalking++をこの時期に実施しております。滞在場所は道東の北見、網走、釧路エリアが中心です。朝昼の気温差が大きく、早春の寒さと夏の暑さを一日のうちに体験できたりします。夏でもオホーツク海から吹く風は冷たく、網走市内を歩いていると突然冷たい風が歩道を吹き抜けたりします。網走駅前のバス停で出会った高齢の女性は避暑に岐阜から毎年やってくるようなことを話していました。網走はオホーツク海から涼しい風が吹き込むので町全体が自然のクーラーの中にあるように感じる町です。網走は流氷の季節には観光客で大いに賑わうそうですが、夏は静かで歩きやす町です。市内散策だけでなく、ちょっと足を延ばせば緑豊かな網走湖があったりして、ウォーキング場所に困ることはありません。網走湖には温泉施設などもあり、日帰り温泉を楽しむこともできます。食は、網走から1時間ほど足を伸ばすと国内最大の汽水湖と言われるサロマ湖があり、ここではホタテ貝が養殖されているので新鮮なホタテ貝が食べらえます。また、大きなエビやカキなどオホーツク海の魚介類もあり、毎日食べても飽きない美味しさです。
 サロマ湖は食の楽しみだけではなく、ウォーキングも楽しめます。サロマ湖周辺は広大な原生花園になっていて、緑の中の散歩道を歩くことが出来ます。時には北キツネが茂みの中から出てきたりするような非常に興味深いところです。
 夏の間中、ずっと滞在したいところですがそうもいかず、再び、暑い鎌倉に戻ってきました。


  Walking++事務局
  星乃井次郎
  2018年7月31日


2.2018年9月の予定
開催年月 Joeclub Resort 内容
2018
9月
AppleWalking++
秋田/青森
21日間
タラソテラピー
湯治
アート


津軽 岩木山


津軽のリンゴ園
An apple a day keeps the doctor away.


日本海に沈む夕日
■AppleWalking++ 

 
 9月は青森県津軽での開催を予定しています。
 コース名は「AppleWalking++」です。
 テーマは「リンゴと温泉」です。
 津軽平野に点在するリンゴ園では大きなリンゴが枝いっぱいに実る季節ですのでこの名を付けました。朝晩は寒いと感じる日もありますがウォーキングには最適な季節です。岩木山周辺は多くのリンゴ園があり、赤く色づいたリンゴを見ながらの散歩はなかなか気持ちのいいものです。晴れていれば岩木山が目の前に見えるようなところです。歩いているとリンゴの無人販売所があって、落下した立派なリンゴを安く売っていたりします。また、岩木山周辺にはいくつかの温泉場があり、ウォーキングの疲れを癒すことができます。
 AppleWalkingで使う宿舎には源泉掛け流しの温泉があり、いつでも使えるようになっています。温泉好きにはありがたい施設です。そして、毎日、リンゴを食べてくださいとばかりに冷蔵庫の中にリンゴが用意されています。取れたてリンゴの美味しさに感動を覚えます。
 そのリンゴですが、
 「一日一個のリンゴは医者いらず」と言われるように、リンゴは昔から栄養価の高い果物として食べられてきました。リンゴにはカリウムなどのミネラルやビタミンCが豊富に含まれ、抗酸化物質の一つであるペクチンを多く含んでいるため、食べると老化を防ぐと言われてます。それだけでなく、リンゴに含まれるポリフェノールには脂肪の蓄積をおさえる効果があるといわれています。高齢者には有り難い食べ物です。
 最後に、五能線でちょっと足を延ばせば日本海に出られます。こちらも温泉場が点在していますので、夕日が見られる温泉や黄金色の温泉など興味深い場所に出かけてみるのもいいものです。
 

 地図を持たない旅シリーズです。記憶力を改善させようとするバーチャルリアリティー旅行です。バーチャルリアリティー旅行とは仮想の体験と現実の体験を融合させた旅行です。この旅行では地図は持参しません。出かける前日に翌日に歩くルートをGoogle Mapのストリートビューを使用して仮想体験します。2度繰り返せば、よほど複雑なルートでなければ大体は頭に入ってしまいます。映像効果の大きいことを認識させられます。翌日はこの頭の情報に従って、地図もスマホも見ずに実際の道を歩くわけです。これは一種のゲームのようなもので、なかなか楽しい旅行となります。実際に訪れると何か懐かしさを覚えたりすることもあるし、時には人に尋ねながらの旅になってしまうこともたまにはあります。 
 このコーナーはGoogle Mapのストリートビューを使用して仮想体験いただけます。
■猛暑の鎌倉での涼しい道歩き


鶴岡八幡宮 

亀ケ谷切通し

若宮大路 段かずら

 鎌倉市内を散歩しているとスマホの地図を見ながら行きたい場所や「これは何だろう」を確認している光景をよく見かけます。時にはスマホの地図が信用できないのか道を尋ねられたりもします。鎌倉を2倍楽しみたい方は前日にGoogle Mapのストリートビューを使用して、鎌倉を仮想体験されることをお勧めします。
 さて、今回は真夏の鎌倉の歩き方を紹介します。7月、8月の鎌倉の日中の気温は軽く30℃を越えますから、長時間のウォーキングは危険です。鎌倉散策するのなら、午前中で南風の吹く日を選んで出かけると、熱中症になる可能性が低いのではないかと思います。鎌倉は地形上、南に海があるので、南風は海で冷やされた涼しい風となります。逆に、北東の風は最悪で、関東平野で温められた空気を運んでくるので、暑いのに加え光化学スモッグも運んできます。真夏には、時おりよく光化学スモッグ注意報が発令されています。
 前置きはこれくらいにして、鎌倉の涼しい道を紹介します。いつものようにGoogle Mapのストリートビューを起動させてください。

 最初に紹介したいのが鶴岡八幡宮です。現在は、紅白のハスの花で源平池が賑わっています。参拝客で賑わう参道の西側にクールポイントはあります。森の中にある祖霊社に通じる道がとても涼しい場所です。昼間でも木々が日光を遮り、薄暗いような小道です。森の冷気と湧き水の冷気が相俟って涼しさを演出しているように思います。
 続いて紹介したいのは、「亀ケ谷切通し」です。鶴岡八幡宮からは祖霊社の小道を通り、県道21号線に出ます。この道路沿いに建長寺に向かって歩きます。建長寺を過ぎて、しばらく行くと長寿寺に着きます。ここまでで1km程です。長寿寺の横の山道が「亀ケ谷切通し」です。長寿寺から歩くとたいしたことない坂ですが、反対側から上がると途中で引き返したくなるような急な坂です。この切通しは車の通行が制限されていますのでGoogle Mapのストリートビューでは、切通しの一番高い場所は見ることが出来ません。この切通しは風の通り道になっていて、海からの涼しい風が吹き込む場所になっています。びっくりするぐらい涼しい風が吹いています。
 最後に紹介したいのが若宮大路です。この道は単純明快ですのでGoogle Mapも必要ないかも知れません。鶴岡八幡宮前から南に延びるほぼ一直線の道です。約2km先の終点は由比ヶ浜海岸です。この道は風さえ吹けば、海から涼しい風を運んでくる風の道です。この道は涼しくて歩き易いのですが日陰がほとんどなく、カンカン照りの午後はお勧めできません。午前中が快適です。







 

 
 
 
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