2018.6.1 Joeclub Healthy Program Walking++

風、食、運動、温泉を楽しむ
Joeclub Personal VOL24
目次
 1.New Life Style Walking++
   ・足跡を残すWalking++
  
 2.2018年9月の予定
   ・AppleWalking++
  
 3.地図を持たない旅シリーズ
   バーチャルリアリティー旅行 JiBaGO
   ・松江イングリッシュガーデンまでサイクリング
  

 
1.New Life Style Walking++


千代川沿いに河口まで行く

河口から鳥取砂丘を望む

歩行に快適な遊歩道

福部の平地は水田、丘はラッキョウ畑
■足跡を残すWalking++

 今月は鳥取に滞在しておりました。鳥取は初めて訪れた土地ですので、まずは鳥取といえば「砂場でしょう」というわけで鳥取砂丘まで歩くことにしました。先ずは砂丘のもとになる砂を運んでくる千代川沿いに河口まで歩くことにしました。偶然にも途中、荒木 又右衛門の遺品が残るという玄忠寺の前を通りました。忘れかけていた名前ですが講談上の人物かと思っていましたが実在の人物のようです。この玄忠寺の先に千代川はありました。ご覧のような歩道が河口まで続いていました。昨日は大荒れでしたが今日はいい天気になり、日本海側から気持ちの良い風が吹いて、気分よく歩けました。河口に着くと風景は一変し、ご覧のような広大な原野が現れ、遠くに鳥取砂丘らしきものが見えました。気温は20度前後はありそうでしたが、冷たい北風が強く、フード付のウィンドブレーカーが活躍する事になりました。歩く人の姿もなく、ちょっとしたアドベンチャー気分で砂丘まで歩きました。余りの冷たい風に海岸から離れ遊歩道を歩くことにしました。さすが観光地の鳥取砂丘だけあって、砂丘と並行して遊歩道があり、ここは快適に歩けました。せっかく来たのだからと鳥取砂丘温泉まで頑張って歩きました。砂丘のはずれの丘の上に温泉施設はありました。大浴場は決して広くはないのですが日本海が一望できる場所にありました。利用者のほとんどは地元の人のようでした。外来は560円でした。この施設の裏はラッキョウ畑になっていて間もなく収穫の時期になりそうでした。この辺りはラッキョウが主要な農産物らしく丘全体がラッキョウ畑でした。ラッキョウは10月末に花が咲くらしくその時期に訪れればピンク色に染まったラッキョウ畑を眺められると観光ガイドブックには記載されていました。このラッキョウ畑を歩いて山陰線の福部駅まで来ました。この日は14kmほど歩きましたが、1日にしては盛りだくさんな日でした。不思議なもので車で通た道は記憶に残る事はまずないのですが、歩いた道はよく記憶に残るものです。どうやら足が記憶しているのではないかと思っています。昨年は、余りにも交通の便が悪いので大分の国東半島をバスで1日かけて周遊しましたが,、1年前のことなのにほとんど何も記憶していません。それなのに四国遍路の記憶は、もう4年前のことになりますが自分の足で歩いただけによく記憶しています。この鳥取砂丘の経験も足に記憶されたと思います。


  Walking++事務局
  星乃井次郎
  2018年5月31日


2.2018年9月の予定
開催年月 Joeclub Resort 内容
2018
9月
AppleWalking++
青森
21日間
タラソテラピー
湯治
アート


津軽 岩木山


津軽のリンゴ園
An apple a day keeps the doctor away.


日本海に沈む夕日
■AppleWalking++ 

 
 9月は青森県津軽での開催を予定しています。
 コース名は「AppleWalking++」です。
 テーマは「リンゴと温泉」です。
 津軽平野に点在するリンゴ園では大きなリンゴが枝いっぱいに実る季節ですのでこの名を付けました。朝晩は寒いと感じる日もありますがウォーキングには最適な季節です。岩木山周辺は多くのリンゴ園があり、赤く色づいたリンゴを見ながらの散歩はなかなか気持ちのいいものです。晴れていれば岩木山が目の前に見えるようなところです。歩いているとリンゴの無人販売所があって、落下した立派なリンゴを安く売っていたりします。また、岩木山周辺にはいくつかの温泉場があり、ウォーキングの疲れを癒すことができます。
 AppleWalkingで使う宿舎には源泉掛け流しの温泉があり、いつでも使えるようになっています。温泉好きにはありがたい施設です。そして、毎日、リンゴを食べてくださいとばかりに冷蔵庫の中にリンゴが用意されています。取れたてリンゴの美味しさに感動を覚えます。
 そのリンゴですが、
 「一日一個のリンゴは医者いらず」と言われるように、リンゴは昔から栄養価の高い果物として食べられてきました。リンゴにはカリウムなどのミネラルやビタミンCが豊富に含まれ、抗酸化物質の一つであるペクチンを多く含んでいるため、食べると老化を防ぐと言われてます。それだけでなく、リンゴに含まれるポリフェノールには脂肪の蓄積をおさえる効果があるといわれています。高齢者には有り難い食べ物です。
 最後に、五能線でちょっと足を延ばせば日本海に出られます。こちらも温泉場が点在していますので、夕日が見られる温泉や黄金色の温泉など興味深い場所に出かけてみるのもいいものです。
 

 地図を持たない旅シリーズです。記憶力を改善させようとするバーチャルリアリティー旅行です。バーチャルリアリティー旅行とは仮想の体験と現実の体験を融合させた旅行です。この旅行では地図は持参しません。出かける前日に翌日に歩くルートをGoogle Mapのストリートビューを使用して仮想体験します。2度繰り返せば、よほど複雑なルートでなければ大体は頭に入ってしまいます。映像効果の大きいことを認識させられます。翌日はこの頭の情報に従って、地図もスマホも見ずに実際の道を歩くわけです。これは一種のゲームのようなもので、なかなか楽しい旅行となります。実際に訪れると何か懐かしさを覚えたりすることもあるし、時には人に尋ねながらの旅になってしまうこともたまにはあります。 
 このコーナーはGoogle Mapのストリートビューを使用して仮想体験いただけます。
■松江イングリッシュガーデンまでサイクリング


松江しんじ湖温泉お湯かけ地蔵

佐陀川に掛かる太兵衛橋

宍道湖北自転車道


松江イングリッシュガーデン

 前回に続き今回も春に歩きたい場所を紹介します。紹介するのは松江市にある松江イングリッシュガーデンです。一昨年に訪れているのですが雨に降られてバラをゆっくり鑑賞できませんでしたので今年再び訪れました。

いつものようにGoogle Mapのストリートビューを起動させてください。Google Mapは2012年8月のものでちょっと古いですが、現在もそんなには変わっていませんでした。今回は自転車を用意できましたのでサイクリングする事にしました。サイクリングするのは久しぶりです。都会では危険ですので自転車には乗らないようにしているからです。
 さて、コースは
松江駅→松江しんじ湖温泉駅→松江イングリッシュガーデン
です。片道6.6kmですので往復で13kmほどの道のりです。
 
 では出発です。松江駅を出て、宍道湖沿いに行くとすぐに「しんじ湖温泉駅」に着きます。目指すは松江しんじ湖温泉お湯かけ地蔵です。温泉街の一番奥にあります。一昨年も寄りましたので今年も寄ることにしました。おかわりもなく元気そうにしていました。地蔵の前からは熱いお湯が沸き出ていました。このお湯が出ている間は、しんじ湖温泉は健在だということになるようです。この地蔵の裏には温泉を持ち帰りたい人のための温泉汲み場があり、車でやってきて大きなポリ容器をいくつも持ち込んで、汲んでいる人を見かけました。青森の温泉場では温泉を量り売りしているところもありましたが、ここは太っ腹のようです。
 湖畔をゆっくりとサイクリングしながら佐陀川手前まで来ました。ここで一畑電車のガードくぐり抜けて反対側に出てみることにしました。自転車ですので多少の余裕があります。綺麗に整備された歩道がありましたのでこの道を通ることにしました。道の先には新しそうな橋があり、橋には「太兵衛橋」と書かれていました。橋のたもとに看板があり、下記のような事が書かれていました。
 清原太兵衛(1712~1788)
 江戸時代中期の農民出身の松江藩士
 宍道湖の治水対策として、宍道湖と日本海をつなぐ排水路の開削を藩主松平治郷に進言し、普請奉行に登用
 天明5(1785)年から全長約12kmの佐陀川を掘りすすめましたが、天明7年11月28日、完成を目前にして死去

 この橋の名は地元の子供たちが名付けたと書かれていました。らんかんに自転車の図柄があるところを見ると、どうやら自転車専用の橋として作られたようです。この先、松江イングリッシュガーデンまで一畑電車の線路沿いを走行することになりました。途中、ご覧のような標識が出てきました。宍道湖北自転車道です。標識に従って、進むと松江イングリッシュガーデンの看板が見えてきました。やっと到着のようです。綺麗に整備された歩道沿い歩くと、松江イングリッシュガーデンの入口に着きました。しんじ湖温泉駅から1時間半ほどかかりました。中はよく手入れされた花いっぱいの庭園です。おまけに入場無料というのは嬉しい。庭園内の様子はGoogle Map(松江)のストリートビューで見ることが出来ます。建物は元美術館だっただけにとても大きく綺麗です。着いたときは曇りだったのですが次第に青空になり、ガーデン日よりとなりました。バラはもう咲いていて庭にアクセントを与えていました。何と言っても人が少ないのでゆっくりと観覧できるのがありがたいです。庭を二周して帰路に着きました。



 

 
 
 
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