2017.10.1 Joeclub Healthy Program Walking++

「季節ごとに違う環境で暮らしてみたい」という願望を実現
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Joeclub Personal VOL16
目次
 1.New Life Style Walking++
   ・朝起きる理由を提供してくれる旅
  
 2.2017年12月の予定
   ・HawaiiWalking++
  
 3.地図を持たない旅シリーズ
   バーチャルリアリティー旅行 JiBaGO
   ・津軽を歩く 鶴の舞橋
  

 
1.New Life Style Walking++


摩周駅にある足湯


摩周駅
■朝起きる理由を提供してくれる旅

 定年を迎えると毎日が日曜日となりますので、人はそれぞれに朝起きる理由を探すことになります。
 北海道ツアーでの出来事です。摩周駅にある足湯で列車待ちの暇つぶしをしていたのですが、そこへ関西弁の二人連れがやって来て、「熱いですか」と声を掛けてきました。聞けば、車で奈良から来たという夫婦連れでした。「来月の予定と言えば、撮影日が1日あるだけ。後は何の予定もない。とにかく暇。」と言ってましたので、芸能人ですかと聞くと撮影というのは胃カメラ撮影の事でした。とにかく暇なものですから5週間の予定で高速を使わないでひたすら一般道を走って来たそうです。宿泊は道の駅に車を止めて、車中泊だそうですが、キタキツネを見たり、同じ様な旅をしている人と交流しながら旅を楽しんでいる様子でした。
 旅は時間とコストを工夫することにより、誰でも簡単にできる楽しみを提供してくれます。また、予定のないカレンダーに予定が埋め込まれることになります。こうなると、旅が朝起きる理由になります。Walking++は朝起きる理由を提供してくれるプログラムです。




  Walking++事務局
  星乃井次郎
  2017年10月1日


2.2017年12月の予定
開催年月 Joeclub Resort 内容
2017
12月
HawaiiWalking++
ハワイ
14日間
ウォーキング
タラソテラピー
海外滞在
 地産地消


HawaiiWalking++2017


HawaiiWalking++2017


HawaiiWalking++2017

■HawaiiWalking++ 

 12月はハワイでの開催を予定しています。

 コース名は「HawaiiWalking++」です。
 テーマは「肌に優しい風が吹く季節にハワイを歩く」です。

 ハワイは何度行っても楽しいところですが、特にオフシーズンは暑くもなく寒くもなくと気候に敏感な高齢者には有り難い場所です。この肌に優しい風が吹く季節にハワイに2週間滞在するコースです。同一宿舎での滞在ですのでハワイの空気を満喫できます。2週間は長いようでただぶらぶらしているだけでもあっという間に帰国日になってしまいます。
 
 






               
 

 地図を持たない旅シリーズです。記憶力を改善させようとするバーチャルリアリティー旅行です。バーチャルリアリティー旅行とは仮想の体験と現実の体験を融合させた旅行です。この旅行では地図は持参しません。出かける前日に翌日に歩くルートをGoogle Mapのストリートビューを使用して仮想体験します。2度繰り返せば、よほど複雑なルートでなければ大体は頭に入ってしまいます。映像効果の大きいことを認識させられます。翌日はこの頭の情報に従って、地図もスマホも見ずに実際の道を歩くわけです。これは一種のゲームのようなもので、なかなか楽しい旅行となります。実際に訪れると何か懐かしさを覚えたりすることもあるし、時には人に尋ねながらの旅になってしまうこともたまにはあります。 
 このコーナーはGoogle Mapのストリートビューを使用して仮想体験いただけます。
 ■津軽を歩く 鶴の舞橋

鶴田町歴史文化伝承館

廻堰大溜池(津軽富士見湖)

鶴の舞橋

道の駅つるた




 今回は津軽に滞在中、五所川原近郊に位置する鶴の舞橋に観光に出かけました。五能線を走るリゾート白神の車内の沿線観光案内で陸奥鶴田駅の観光案内に登場するのが「鶴の舞橋」です。如何なる場所なのか行ってみようという訳です。せっかく行くのですから鶴の舞橋のすぐ近くにある温泉にも寄る予定にしました。陸奥鶴田駅から鶴の舞橋までは6km、帰路は鶴泊駅までが7kmという予定です。


Google Map(奥鶴田駅から鶴の舞橋)のストリートビューを起動させてください。Google Mapは2014年6月のもののようですが、現在もそんなには変わっていませんでした。

 では出発です。陸奥鶴田駅に降り立ち、岩木川に向かって歩きます。振り返れば、陸奥鶴田駅舎は鶴が羽を広げた形のように見えます。駅前通りは高い建物はなく、すっきりとした町並みです。田舎はどこも共通して立派な建物は公共の建造物という経験則が頭の中にあるのですがここでも例外ではなく、鶴田町 農村環境改善センター 豊明館という赤い立派な建物が見えてきました。この突き当りが岩木川です。鶴寿橋を目指して、土手沿いを歩くと岩木山が良く見えます。鶴のオブジェがある鶴寿橋を渡り、しばらくすると津軽富士見湖の看板が見えてきますので方角は正しそうです。そのまま真っ直ぐ歩いて行くとローソンがありますのでここで小休憩とします。ここから目的地までは5kmほどです。ここを出発して、すぐ左に曲がり、広い農道を歩きます。正面に岩木山がよく見えます。信号で右に曲がります。歩道のない狭い道ですが交通量は少ないので安心して歩けます。道なりに30分ほど歩くと鶴田町歴史文化伝承館なる建物が見えてきます。門には鶴田町立水元小学校の表札がありましたが、廃校になって歴史文化伝承館になったようです。そのまま歩いて行くと、水元郵便局を過ぎたあたりに鶴の舞橋まで1.5kmという看板を見て、一安心します。しばらくすると土手が見えてきます。この土手の向こうに廻堰大溜池(津軽富士見湖)があります。階段から土手に上ると遠くに岩木山がよく見えます。そして、鶴の舞橋らしきものも見えてきます。土手沿いに歩いて行くと木造の鶴の舞橋がありました。駅を出発した時は晴れていたのですがだんだんと雲が厚くなって岩木山の上半分が雲に隠れてしまいました。橋の端から端まで歩いた後、橋の側にある温泉施設に寄りました。もとは国民年金健康保養センターだった場所のようです。ここで日帰り温泉しました。昼前でしたが客は一人もいませんでした。だいたい温泉施設のあるところ昼間は高齢者のたまり場になっているところが多いのですがここはちょっと違いました。風呂場に入って、その理由がわかりました。広いのですがメイテナンスが余りされていないよう感じで、薄暗いのはいただけません。源泉掛け流しということでしたが万年掛け流されたような風呂であまり長居したくなるような場所ではありませんでした。高齢者のたまり場になっていない理由がわかりましたが、もう手遅れでした。早々に風呂から出て、この施設を後にしました。出かける前にネットで詳細に調べたつもりだったのですが、外れの温泉施設に来てしまいました。ちょっとガッカリしながら鶴の舞橋を後にしました。こんどはここから7km離れた鶴泊駅まで歩きます。来た道を戻り、快適な土手沿いに歩き、桟橋のようなものが見えたら土手から降りて、一般道に入ります。田園風景の中を歩いて初めての信号機で左に曲がります。すると「右 菖蒲川」という標識に従い、二股を右に歩きます。歩道のない狭い道を歩きますがめったに車は通りませんでした。信号機のある交差点をそのまま直進します。やがて、岩木川に出ます。この橋を渡るとこの辺りの地名が菖蒲川というようです。ここまで来れば鶴泊駅はもうわずかです。ひたすら歩いて駅に向かいましたがなかなか駅舎が見えてきません。そのうちに線路横に可愛らしい駅舎に着きました。列車の時間には1時間もあるので近くの道の駅に行きました。食事をして、帰る途中で大変な雨になりました。大木の下で雨宿りをする羽目に。幸い、雨はすぐに止み、ご覧のような大きな虹が道の駅にかかりました。


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