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 ビーチグラスの拾える海岸 
  青森県陸奥横浜
  



 今日は野辺地駅からバスで陸奥横浜に向かいました。このバスは見るからに北国のバスらしい風貌で車体の錆はちょっとひどい状態でした。走るとスプリングも錆びているらしくキコキコと妙な音がしていました。なんか懐かしいバスに乗ったような気分になりました。さて、バスを途中下車し、そこから陸奥横浜駅までの約17kmを陸奥湾の海岸沿いに歩きました。バス停は国道279号沿いにありますので、しばらくは国道沿いを歩きました。原始林の中にあるような国道です。なかなか海岸に出る道が見つからないので3kmほど森の中を歩きました。歩道がないので道の端を用心して歩きました。幸い交通量が少ないので危険を感じることはありませんでした。やっと細い道を見つけ、国道と平行して走る大湊線の線路を横切って海岸に出ました。今日は良い天気で風もなく絶好の行楽日和でした。海岸は砂地で遠くには恐山のある釜臥山(かまふせやま)がよく見えました。地図がありませんから勘だけが頼りのアドベンチャーツアーです。海岸を歩いていて目に付くのは大量のゴミです。このゴミを片付ければ、きれいな水と砂浜があるのだから良い海水浴場になるような気がするのですが、あまり人が足を踏み入れた形跡はありませんでした。目的とするビーチグラスはしばらく歩いたのちに見つけました。この海岸は波が穏やかで岩礁も無さそうですので多くは期待できないと思っていましたが、そうでもないようです。いたるところに埋もれた状態でビーチグラスは転がっていました。おそらく拾う人もなく長いことこの海岸で削られたものと思えるものたちです。砂浜あり、砂利浜ありと多彩な海岸を歩きながら陸奥横浜駅を目指しました。

陸奥横浜の海岸に打ち上げられたビーチグラス
     

 

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