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 ビーチグラスの拾える海岸 
  静岡県清水市三保の松原海岸


 今回訪れたのは、今が旬の世界遺産に登録された静岡県の「三保の松原」です。駿河湾に面した長い海岸線を持つ三保半島ですので以前からビーチグラスが転がっていそうな予感がしておりました。清水駅からバスに揺られて8時前に三保半島の最先端にある水族館に着きました。ここから海岸沿いを歩いて久能山東照宮まで行きます。所要距離は10キロぐらいですから歩くには手ごろな距離です。 約4時間かけてビーチグラスを探しながら歩いてみました。この日は穏やかな好天に恵まれましたが、残念ながら富士山は見えませんでした。三保半島の先端部分は砂利でできた歩き難い海岸です。朝早くから多くの釣り人を見かけました。点在する釣り人を避けながら駿河湾に面した長い海岸線に出てきました。ご覧のように彼方に松林が見えます。そこが三保の松原と呼ばれる場所です。ただ行けども行けども砂利ばかりで今回はダメかなと思った時に、ご覧のような状態のビーチグラスを見つけました。砂利の上にビーチグラスが打ち上げられていました。その形状からこのあたりには砂もあるようです。一つ見つければ元気がでます。あとは注意深く海岸を歩いていけば次から次へとビーチグラスを見つけることができました。三保半島は侵食が激しいらしく、いたるところに波消しブロックが置かれていてとても歩き難い海岸です。また、いたるところで侵食防止工事も行われていたりしていましたので、途中で海岸歩きは断念して道路を歩くことにしました。ビーチグラス探しの目的は達せられましたので、あとは久能山東照宮に寄り静岡駅に戻りました。  今回の小さな旅は歩行ポイントと歩行距離を調べた以外は、その他の観光的な面はあまり下調べをしませんでしたので、アドベンチャーツアー的な要素がありかなり楽しめました。今回は地図もガイドブックも持参せず、表示板たよりに歩きました。多少の不便はありましたが、それなりに楽しめました。自分を強制的に歩かせるビーチグラスを拾いながらのウォーキングツアーを皆様にお勧めします。
三保の松原海岸
 
三保の松原海岸
 

     


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