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 ビーチグラスの拾える海岸 
  徳島県海部郡海陽町 宍喰海岸
  ビーチグラスを探しながら歩く遍路道編 パート5 「宍喰海岸」


       ★宍喰温泉

 大砂松原海岸を後にして、8km先の宍喰に向かいました。地図を持たないで歩いていますので道標だけが頼りです。その道標に従って、標高97.4mの愛宕山という山に一気に頂上まで上がりました。山道は、お地蔵さんや巡礼の番号を記した石碑などが置かれていてミニ八十八カ所遍路ができるようになっていました。頂上からは広々とした太平洋と深い入り江となっている那佐湾、そして那佐半島が一望できました。頂上で休憩したあとは道標に従い国道を目指したのですが迷子になりました。初めてのハイキングコースはいつもアドベンチャーなのですがここも例外ではありませんでした。結局出てきた先は小高い丘にあるホテルの裏庭のようなところに出てきました。このあたりは「漁り火の森公園」と呼ぶらしいのですが、ここまでくれば国道は近そうです。国道に出て、まもなくして「宍喰まであと3km」の看板が目に飛び込んできました。あとわずかなのですが、歩いて歩いてもなかなか目的地である宍喰温泉につきません。愛宕山ツアーでだいぶ疲れましたので歩く速度が落ちているのです。それでも夕刻6時前には宍喰温泉にたどり着くことができました。翌朝、日の出とともに宍喰海岸を散歩しました。この海岸はご覧のような綺麗な砂と険しそうな岩礁で構成されているようでした。海岸の中央部は波消しブロックが設置され、海水浴場になっていました。潮が引くと険しい岩礁が顔を出していました。海岸を隅から隅まで歩いて、ところどころでビーチグラスの歓迎を受けました。時間が早かったのでまだ拾われないで残っていたようです。ご覧のような器量良しのビーチグラスもありました。この海岸までで海陽町は終わりなのですが、ビーチグラスハンティングツアーとしては、楽しいコースです。
早朝の宍喰海岸
     

 

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