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 ビーチグラスアートクラブ広場
  ビーチグラスの拾える海岸


■秋田県八森

 能代駅から電車で20分、沢目駅で降りました。この駅は無人駅で駅にもホームにも誰もいませんでした。ここからあきた白神駅まで12kmを歩く予定です。まずは能代街道に沿って北に歩いて行きました。この道路と五能線は平行に走っているので、たまに列車が過ぎていくのが見えます。1時間半ほど歩くと上り坂になり、鹿の浦展望所という休憩所が見てきます。この休憩所は断崖の上にあるので白神山地やこれから歩こうとする海岸線がよく見えます。休憩後、国道沿いをしばらく歩いたのちに海岸沿いの道に入りました。海岸線に沿って、道が続きます。車はほとんど通りませんのでのんびりと歩けます。海岸はほとんどが岩場でビーチグラスは期待できません。左の海上に小さな島が見えるところまで来ました。この島は雄島ということを後で知りました。護岸が切れると小さな砂浜が現れました。八森の海岸です。砂利と砂が混じった海岸です。ここで久しぶりにビーチグラスを見つけました。砂利と砂でよく研磨された高品質のビーチグラスです。誰にも拾われる事もなく、長きに渡り放置されていたものと思われます。日本海に面したこの地域は、夏以外は訪れる人も少ないものと思います。

  五能線
  鹿の浦展望所 
  ビーチグラス発見
   

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