2013.8.1 かまくらアトリエ星の井

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                                      心の薬 ビーチグラスアート VOL71
目次
 1.かまくらアトリエ星の井
  ・ビーチグラスはこうして使う
  
 2.鎌倉開催コース予定
   ・星の井マインドランプ作成コース

 3.ビーチグラスアート
    ・星の井マインドランプのある風景
    ・今月のベストビーチグラスジュエリー
 4.鎌倉情報 
  ・ハスの花巡り
  ・今が旬 鎌倉に咲く今月の花 睡蓮

 5.こころとからだの健康 
  ・ビーチグラスを探して歩く四国遍路道パート3 最御崎寺への道(1)
  



かまくらアトリエ星の井


静岡県 遠州灘

神奈川県 相模湾
■ビーチグラスはこうして使う

 海に出かける機会が多くなる季節となりました。海岸を訪れた際にはビーチグラスが打ち上げられていないかどうかチェックしてみてください。ここはないだろうなというような海水浴場でも人知れず小さなビーチグラスが流れ着いているかもしれません。写真は相模湾に面した広々とした海水浴場ですが、意外にもご覧のようなビーチグラスがころがっていました。拾えればこれらのビーチグラスをどう生かすかが次の問題です。私のお勧めは高品質なものとそれ以外のものに分別します。高品質なものは、それ自体鑑賞に耐えると思いますのでジュエリーにしたらいかがでしょうか。それ以外のものはグラスに水を入れ、その中にビーチグラスを入れれば涼しげなオブジェになります。試されてはいかがでしょうか。
 

                  かまくらアトリエ星の井
                     2013年7月31日
美しいビーチグラスはジュエリーにそれ以外は水の中へ 

■コース及びイベント紹介
 ○鎌倉コース   
    秋季コースの募集をしています。
    
 マインドランプを作る
コード コース名 受講時間 開始・終了時間 受講費 場所 開催日
ML301 ビーチグラスで作るランプ
マインドランプ作成
3時間 12:30〜15:30 3,800円 鎌倉 11月2日
 
 半完成品をベースにランプ作りを体験していただきますので、どなたでも参加いただけます。

 
 
 

ビーチグラスアート
 
■星の井マインドランプのある風景

 星の井マインドランプのある風景を収録しました。


 
  
■今月のベストビーチグラスジュエリー

 四国の阿南室戸国定公園沿いの海岸で見つけました。
 

 海岸に漂着したビーチグラスはご覧のようにビーチグラスの形状を生かしながらワイヤリングしてペンダントに仕立ていきます。  
  
 
 今月のベストビーチグラスジュエリー

鎌倉情報 

鶴岡八幡宮の源平池

光明寺

大巧寺
■ハスの花巡り

 今年もハスの花咲く季節がやってきました。休日の早朝にカメラマンで賑わう場所といえば鶴岡八幡宮の源平池です。この池にはハスが植えられていて、例年白色やピンク色の綺麗な花を沢山咲かせます。今年はちょっと様子が違うようです。昨年より池の改造工事をやっていて、終わったのが先月ですから今いちハスも力が出ないようで花はちらりほらりといった感じです。来年は以前のように沢山の花を咲かせてほしいものです。
 もう一箇所ハスで有名な場所なのが鎌倉材木座にある光明寺です。久しぶりに訪れてびっくりしました。ハスの葉がわずかしか出ていないのです。しばらく来ない間にハスを整理したようです。こちらは多くの花が咲くまでには時間がかかりそうです。
 紹介した鶴岡八幡宮や光明寺以外のお寺社でもハスの花を見ることができます。池を持たない寺でも大きな瓶でハスを育てています。鎌倉駅から近い誰でも入れる寺としては本覚寺、妙本寺、大巧寺(だいぎょうじ)で綺麗なハスの花が見られます。駅からはちょっと遠いですが山中で夏でも涼しい覚園寺(かくおんじ)には多くのハスの瓶が置かれています。
 
 

今が旬 鎌倉に咲く今月の花
睡蓮 鎌倉 鶴岡八幡宮 源平池の睡蓮が咲き出しました。

こころとからだの健康
 ■ビーチグラスを探して歩く四国遍路道 パート3 
  最御崎寺への道(1)

より大きな地図で ビーチグラスを探して歩く四国遍路道 を表示

牟岐から内妻ノ浜に抜ける大坂峠

内妻ノ浜

古江ノ浜

大里松原海岸

「四国のみち」標識

愛宕山頂上

 前回までは羽田空港→徳島空港→徒歩→霊山寺→徒歩→極楽寺→電車→徳島駅→電車→由岐駅→徒歩→日和佐→薬王寺(23番札所)まで紹介しました。薬王寺から室戸岬にある24番札所、最御崎寺(ほつみさきじ)までは約75kmありますので今回は美しい海岸のある宍喰(ししくい)までを紹介します。今日のコースは日和佐駅→電車→牟岐駅→徒歩→宍喰です。徒歩区間は約25kmで見所満載のコースです。では行きましょう。
 ホテルを8時に出て日和佐駅に徒歩で向かいました。利用する牟岐線(むぎせん)は、徳島市の徳島駅から海陽町の海部駅に至るJR四国の路線です。日和佐駅から牟岐駅までは所要20分足らずの短い鉄道の旅となります。単線ですので狭い線路を2本のレールが森の中を縫うように敷かれています。その上を2両編成のディーゼルカーが走って行きます。8時半過ぎには牟岐駅に着きました。牟岐駅は国道55号線沿いにありますので駅を降りるとすぐ広い国道にでます。国道は歩きたくないのでちょっと遠回りになりますが、海岸沿いを歩くことにしました。港町の風情ただよう牟岐町の中心部を歩いて再び国道55号線に出ます。この道は海沿いにあるため「土佐浜街道」とも呼ばれるようです。しばらく歩くと山に向かう道が見えてきます。分岐点には遍路道道標がありますのでその指示に従って歩けばよいようになっています。坂を上っていくと途中に旧遍路道の看板が目に飛び込んできました。ここからがかつての難所、「八坂八浜」の中の大坂峠のようです。早速山道を上っていくとご覧のような遍路印と句碑が内妻ノ浜へと道案内してくれます。いつも歩いている鎌倉のハイキングコースによく似ていますのでなにか懐かしく感じました。よく整備された山道を1キロほど歩くと前方に内妻ノ浜が見えてきます。一気に山を下り、内妻ノ浜の調査です。この海岸は1kmほどあり砂利と砂のビーチです。例によりまして誰もいない貸切状態のビーチです。背後には国道が走っているのですが車はたまにしか来ませんから静かな海岸です。肝心のビーチグラスですが僅かですが拾うことができました。ここの海岸はご覧のような器量よしなビーチグラスが打ち上げられるようです。
 内妻ノ浜を後に再び国道に合流し、今度は松坂峠に上ろうかと思いましたがかなり荒れた状態でしたので断念して、内妻トンネルを通り、国道から古江ノ浜に降りました。建物がまったくない海と山だけが見える美しい浜です。変化に富んだ海岸で砂利あり、砂浜あり、岩場ありとビーチグラスが生成されそうな条件がそろっています。予感は的中でご覧のようなビーチグラスが拾えました。浜を歩いていくとどこで国道に戻れるかが気になり始めます。さすが遍路道で例の遍路印が木にぶら下げてあり、林の中の小道を通って国道に戻ることができました。
 国道沿いを歩き、鯖瀬付近で昼食としました。「讃岐うどん」ののぼりに釣られて店に入りました。ここの讃岐うどんはおいしかったです。鯖瀬を後に一路目指すは大砂海水浴場です。海岸沿いに歩いて行き、眼下に海岸が見えてくると大砂です。広い海水浴場は人工的に整備されたものでしたのでビーチグラスは発見できませんでした。海岸を端から端まで歩き、道に迷いながらも再び国道に戻ることができました。次のチェックポイントは大里松原海岸です。その海岸までは4kmほどの道のりですが遍路道ではないので迷いながらなんとか着きました。ご覧のような広大な海岸です。海岸はすべて砂利で覆われていて、高い波が打ち寄せていました。海岸を歩いてみましたが残念ながらビーチグラスが生成される環境にはないようです。大里松原海岸の端は海部川の河口となりますので橋があるところまで戻らなければなりません。振り返れば自分が歩いてきた海岸線が綺麗に見えました。海部川に掛かる最初の橋を渡ると再び「四国のみち」の標識に出会うことができて一安心でした。後は宍喰までの8kmをひたすら歩くだけですので道標に従って愛宕山に寄りました。愛宕山は標高97.4mで海岸側からはこの標高を一気に頂上まであがります。途中、お地蔵さんやら巡礼の番号を記した石碑などが置かれていてミニ遍路ができるようになっていました。頂上からはご覧のように広々とした太平洋と深い入り江となっている那佐湾そして那佐半島が一望できます。頂上で休憩したあとは道標に従い国道を目指すことになります。初めてのハイキングコースはいつもアドベンチャーなのですがここも例外ではありませんでした。結局出てきた先は小高い丘にあるホテルの裏庭のようなところに出てきました。このあたりは漁り火の森公園と呼ぶらしいのですがここまでくれば国道はすぐです。日がだいぶ傾きかけていますので急がなければなりません。ひたすら国道沿いを歩くと「宍喰まであと3km」の看板が目に飛び込んできました。あとわずかなのですが歩いて歩いてもなかなか目的地である宍喰温泉につきません。愛宕山ツアーでだいぶ疲れましたので歩く速度が落ちているのです。それでも夕刻6時前にはホテルにたどり着くことができました。今日はこの町で宿泊です。ちょっと歩き過ぎましたから、早速、温泉に入りました。明日は宍喰を中心に20キロ以上歩く予定ですので早めに骨休めです。次回に続く。



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