2016.6.1 かまくらアトリエ星の井 | ||||||||||
|
||||||||||
| ||||||||||
かまくらアトリエ星の井 |
島根県 出雲の海岸 出雲の夕日 出雲沖に沈む夕日 |
■なんか面白いタラソテラピー 今月はタラソテラピー(海洋療法)と湯治(温泉療法)の体験学習のために島根県と鳥取県に二週間滞在しておりました。体調不良のために滞在していたわけではありません。健康維持のためにどれほど役立つのか確認するためにやって来ました。今年の5月は晴天続きで春と夏を行ったり来たりの忙しい気候の中、最初の1週間をまるまるタラソテラピーに費やしました。タラソテラピーはまだ日本ではそんなにはポピュラーな用語ではないと思いますが、日本語では海洋療法と訳すようです。海水浴がその典型的な例です。鎌倉にもその昔、「1887年(明治20)、医学者長与専斎が海水浴をとりいれた日本初のサナトリウム(結核療養所)「鎌倉海浜院」を開院しました。 その後、鎌倉海浜ホテルとして生まれ変わり、保養地鎌倉の重要な顔として、1945年(昭和20)、失火のため焼失するまで存続しました。」 と文献に記されていますのでタラソテラピーを実践していた施設があったようです。現在の鎌倉の海岸線はサナトリウムを設置できるようなきれいな海、きれいな空気、きれいな川がある環境には程遠い状況になってしまいました。134号線沿線に住むとわかるのですが窓に大量のばい煙が付着するほど空気は汚れていまし、雨が降ると大量のごみが川から海に押し出されてきますので海岸は酷いことになってしまいます。これは海岸近くに住んでみないとわからないのですが、そのひどさにびっくりしたものです。さて、話をタラソテラピーに戻して、海が大好きな人間には興味深い療法なのでみっちり1週間体験してきました。体験したのは海水に満たされたプールでの水中ウォーキング、ジェット水流によるマッサージ、スイミングです。午前中2時間、午後3時間を毎日6日間やりました。海水プールですので、いわゆるカルキによるプール臭さはありませんので何時間いても快適です。最初の2日で足が筋肉痛となりました。まあそれくらい一生懸命やったという事です。毎朝、血圧と体重を測定しました。血圧に変化はありませんでしたが、体重は若干減りました。夜は10時前には寝て、夜中に目を覚ますことはありませんでした。興味深いのは1週間経つと肌がツルツルになっていたことです。たぶん海水とジェット水流の影響だと思います。結構大変な1週間でしたが、翌週からはなんか体調が良くなったような気がしました。 滞在中、出雲は日本海側ですので毎日微妙に変化する夕日を目にすることができました。鎌倉では海に沈む夕日を目にすることはないのですが日本海側では綺麗に太陽は水平線に沈んでいきます。朝は早起きをして、海岸を4キロ歩きながらビーチグラス拾いに勤しんでいました。昼間は毎日5時間の海水プールでの運動をしていて、半魚人になってしまいそうな生活を送っていました。タラソテラピーは美容に役立つかどうかはわかりませんが、長期間に渡り実践すれば健康維持には大いに役に立ちそうです。 かまくらアトリエ星の井 星乃井次郎 2016年5月31日 |
|||||||||||||||
出雲の海岸で見つけたビーチグラス |
||||||||||||||||
| ||||||||||||||||
■コース及びイベント紹介 | ||||||||||||||||
○コース |
||||||||||||||||
10月にビーチグラスで作る星の井マインドランプ作成コースを開催いたします。 | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
募集開始は7月を予定しています。 |
||||||||||||||||
○イベント |
||||||||||||||||
10月にビーチグラスで作るアクセサリーのペンダント作成体験コースを青森県津軽で開催いたします。 | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
興味ある方はお問い合わせください。 |
||||||||||||||||
|
ビーチグラスアート |
■ビーチグラスのある風景 ビーチグラスランプを楽しむには良い季節になってきました。 |
|
鎌倉情報 |
蛇の日向ぼっこ ビーチフェスタ2016 朝の材木座海岸 |
■鎌倉での散歩は山から海へ 先日、玄関先でフェンスの羽衣ジャスミンのツルに紛れて蛇が日向ぼっこしているのを見つけました。この蛇、毎年5月ごろになると川側のフェンス近くに現れます。今年もそろそろその季節かなと思っていた矢先に大きな奴を見つけました。過去には郵便受けの中に小さな蛇が入り込んでいたこともありました。鎌倉では蛇は珍しくありません。川を泳いで渡る蛇を目撃したこともあります。この蛇が現れると山への散歩は止めて、涼しくなる10月まで入山しません。というのも鎌倉の山は自然が満載ですから、マムシやスズメバチやその他の歓迎せざる虫が沢山いるからです。この時期に現れる蛇が「山は止めとき。海のシーズンだよ。」と教えてくれているようです。というわけで下旬からは散歩のルートを海岸に切り替えました。たまたま訪れた由比ガ浜では暑い中、「ビーチフェスタ2016」という催しが開催されていました。毎年開催されていることは知っていたのですが、なかなか見る機会がありませんでした。丁度、フラダンスショーの真っ最中でした。海をバックにフラガールが踊る姿を多くの観客がカメラに収めていました。フラガールはフラダンス教室の生徒さんの発表会らしく、見ている人たちより踊っている人たちが一番楽しんでいるようにも見えました。翌日は早朝に海岸に出かけました。予想していたより沢山の人や犬が砂浜を散歩していました。連日の夏日でまだ5月というのに鎌倉の海は夏の風景になりつつあります。6月になると海の家の建設が始まり、砂浜が狭くなってしまいます。 |
|
今が旬 鎌倉に咲く今月の花 |
ホタルブクロ 鎌倉 大巧寺 (だいぎょうじ) |
今年もこの花の咲く季節がやって来ました。由比ガ浜に行く途中に大巧寺に寄ると案の定この花が咲いていました。この花が咲くと間もなくホタルが飛び始めます。 |
|
50歳過ぎたら健康はすべてに優先する |
地図を持たない旅シリーズ 記憶力を改善させるバーチャルリアリティー旅行 ■歩いて美又温泉へ |
熊よけ鹿威し 廃校(旧後野小学校) 廃校(旧佐野小学校) 浜田自動車道を見上げる 美又温泉 |
記憶力を改善させるバーチャルリアリティー旅行の山陰編です。バーチャルリアリティー旅行とは仮想の体験と現実の体験を融合させた旅行です。この旅行では地図は持参しません。出かける前日に翌日に歩くルートをGoogle
Mapのストリートビューを使用して仮想体験します。2度繰り返せば、よほど複雑なルートでなければ大方頭に入ってしまいます。映像効果の大きいことを認識させられます。翌日はこの頭の情報に従って、地図もスマホも見ずに実際の道を歩くわけです。これは一種のゲームのようなもので、なかなか楽しい旅行となります。実際に訪れると何か懐かしさを覚えたりすることもあるし、時には人に尋ねながらの旅になってしまうこともたまにはあります。今回は山陰にやって来ました。2週間かけて出雲空港から山口宇部空港までを旅しました。 今回紹介するのは浜田市国分海水浴場から山深い美又温泉までです。 美又温泉(Goole Mapが表示されます) 今朝は4時半に目が覚めましたので荷造りをして、それから大浴場に行きました。一番乗りです。湯船からは国府海水浴がよく見えます。今日は久しぶりに朝から青空です。青空を見るのは久しぶりのような気がします。朝食を済ませ、8時半にホテルを出発しました。先ずは下府駅を目指します。川沿いを歩き山陰道(国道9号線)にぶつかったら右に行くと駅が見えてきました。どんどん山陰道を上がって行き、工業団地のサインを目印に歩き、そこを左に曲がって青果市場まで来ると最初のチェックポイントに到着です。Google Map上には道があるのですがストリートビューのない道が連続します。こればかりは行ってみないと分からない多少リスクのある道ですのでチェックポイントとしたのです。最悪の場合、大回りすることも考えました。結果はオーライでした。最初の道は車が通れる立派な道でした。続いて登場した2番目の道はスリル満点の道でした。夏でしたらたぶん断念していたと思うような多数の倒木と雑草が生えている道です。竹が沢山生えていましたのでタケノコ採りくらいしか人が入らない道のようです。この難所を無事に通過できましたので足取りは軽くなりました。次のチェックポイントである県道5号線との合流地点まではスムーズに歩けました。5号線は浜田自動車道と平行に走る昔ながらの道です。車はめったに来ませんでしたので楽しい林間コースとなりました。この道を歩いていて、2つの発見をしました。最初はクマよけ手作りシシオドシです。最初は遠くからコットンコットンという音がしましたので誰かいるのかなと思っていました。段々と音が近くなるとその正体が明らかになりました。先ずはクマに注意の看板が目に入りました。そして、手作りのご覧のようなシシオドシです。確かにクマが出ても不思議はないような山間の道です。続いての発見は廃校になった小学校です。全国を歩いているといたるところでお目にかかる廃校となった小学校ですが、ここも例外ではないようです。校門の横に映画のロケーションで使われたとの看板が出ていました。知らない題名の映画でした。というか映画館に足を運ぶ習性がないものですから最近の映画は見たことがないのです。順調に歩いて来て、佐野小学校跡まで来ました。ここも廃校になった小学校を公民館として再利用しているようでした。ここまで予定より20分早く到着しました。ここからは交通量が多く余り快適とは言えませんでした。途中にあるスーパーに寄ると今月いっぱいで閉店の張り紙がしてありました。中に入ると空の棚だらけで目ぼしい商品はありませんでした。近所の高齢者が買い物に訪れるようでしたがここがなくなると困るだろうなと思いながら店を出ました。ここまで歩いて来てここ以外に店らしい店はありませんでした。しばらく歩くと美又温泉まで3kmの表示が出ていました。車道は止めにして旧道らしき道を歩く事にしました。昨日、この道があることに気づき、歩道のない県道41号は避ける事にしました。この選択は正解でした。車の通行はなく、ほぼ41号線と平行して走っていました。山の起伏に沿って歩くので変化があって結構楽しいウォーキングでした。美又温泉の手前で41号線に合流するのですが、すぐ旧道に入りトンネルは入らずに美又温泉に到着する事が出来ました。川沿いを通る道なので変化に富んで特に夏などは清涼感満点ではないかと思いながら歩きました。美又温泉へは14時に到着しました。川沿いに小さな旅館が立ち並ぶ温泉場です。宿泊施設に少し早目に到着したのですがすぐに部屋に入ることができて助かりました。何しろ22km歩いて少々つかれていたものですから。女将に車で来たのかと尋ねられて、下府駅から歩いてきたと答えたら驚いていました。最も遠くから歩いてきたお客だと言われました。私は昔の人が温泉に行くのにどれくらいの苦労をしたかを体験したかったからだと答えておきました。本当は単なる物好きなんですが。風呂の用意が出来たら呼びますからと言い残して出て行きました。しばらくして「お風呂入れます」の呼び声がしました。了解とばかりに一番風呂を目指しました。風呂は離れ風になっていて、いったん廊下から表に出て風呂建物に入るような造りでした。中には棚が3つのみありました。つまり3名定員ということです。風呂場に入るとなるほど3名用の風呂場です。小さなお風呂ですが温泉がほとばしるように湯船に流れ込んでいました。お湯は無色透明で無臭です。触った感じはヌルヌルしています。ナトリウムがたっぷり溶け込んでいることを実感できます。お風呂を出た後も肌がしっとりしているのがよくわかります。本日は短時間の入浴2回で就寝です。 次回は益田の長い海岸線コバルトラインのビーチグラスを紹介します。 |
■ウォーキング++ (Walking Stretching Refreshing) 自分で作る健康ランド 長湯温泉編 濃厚さにビックリ |
|
||||||||||||||||
MMZの研修は下記で受講できます。 | ||||||||||||||||
当サイトに掲載された画像、文章等の無断転用,転載はお断りします。 |
Copyright (C) Global Education Consulting Co.,Ltd. All Rights Reserved. |