Joeclub Personal VOL15 |
目次 |
1.New Life Style Walking++
・2018年上半期予定
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2.2017年9月の予定
・AppleWalking
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3.地図を持たない旅シリーズ
バーチャルリアリティー旅行 JiBaGO
・北海道を歩く 川湯温泉
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1.New Life Style Walking++ |
沖縄
山陰
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■2018年上半期予定
毎年、この時期に来年上半期の予定を策定しています。
昨年、今年と高い評価をいただいたコースを中心に内容を拡充して、新たなコースとして企画しています。
2018年上半期は参加者の声を反映して、下記のように沖縄と山陰の長期コースとする事にしました。
【初春版】
2月/3月 沖縄 CoralReefWalking 3週間
花粉症対策と健康作りの3週間です。
最近は沖縄でも温泉が楽しめるように
なってきました。
【初夏版】
5月 山陰 ThalassoWalking 3週間
健康作りの3週間です。
タラソテラピーと温泉による健康作りの
日々となります。
Walking++事務局
星乃井次郎
2017年9月1日
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2.2017年9月の予定 |
開催年月 |
Joeclub Resort |
内容 |
2017
9月 |
AppleWalking
津軽
14日間 |
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津軽 岩木山
津軽のリンゴ園
An apple a day keeps the doctor away.
日本海に沈む夕日
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■AppleWalking++
今月は青森県津軽での開催を予定しています。
コース名は「AppleWalking++」です。
テーマは「リンゴと温泉」です。
津軽平野に点在するリンゴ園では大きなリンゴが枝いっぱいに実る季節ですのでこの名を付けました。朝晩は寒いと感じる日もありますがウォーキングには最適な季節です。岩木山周辺は多くのリンゴ園があり、赤く色づいたリンゴを見ながらの散歩はなかなか気持ちのいいものです。晴れていれば岩木山が目の前に見えるようなところです。歩いているとリンゴの無人販売所があって、落下した立派なリンゴを安く売っていたりします。また、岩木山周辺にはいくつかの温泉場があり、ウォーキングの疲れを癒すことができます。
AppleWalkingで使う宿舎には源泉掛け流しの温泉があり、いつでも使えるようになっています。温泉好きにはありがたい施設です。そして、毎日、リンゴを食べてくださいとばかりに冷蔵庫の中にリンゴが用意されています。取れたてリンゴの美味しさに感動を覚えます。
そのリンゴですが、
「一日一個のリンゴは医者いらず」と言われるように、リンゴは昔から栄養価の高い果物として食べられてきました。リンゴにはカリウムなどのミネラルやビタミンCが豊富に含まれ、抗酸化物質の一つであるペクチンを多く含んでいるため、食べると老化を防ぐと言われてます。それだけでなく、リンゴに含まれるポリフェノールには脂肪の蓄積をおさえる効果があるといわれています。高齢者には有り難い食べ物です。
最後に、五能線でちょっと足を延ばせば日本海に出られます。こちらも温泉場が点在していますので、夕日が見られる温泉や黄金色の温泉など興味深い場所に出かけてみるのもいいものです。
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■北海道を歩く 川湯温泉 |
川湯温泉
つつじヶ原自然探勝路
硫黄山
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地図を持たない旅シリーズです。記憶力を改善させようとするバーチャルリアリティー旅行です。バーチャルリアリティー旅行とは仮想の体験と現実の体験を融合させた旅行です。この旅行では地図は持参しません。出かける前日に翌日に歩くルートをGoogle
Mapのストリートビューを使用して仮想体験します。2度繰り返せば、よほど複雑なルートでなければ大体は頭に入ってしまいます。映像効果の大きいことを認識させられます。翌日はこの頭の情報に従って、地図もスマホも見ずに実際の道を歩くわけです。これは一種のゲームのようなもので、なかなか楽しい旅行となります。実際に訪れると何か懐かしさを覚えたりすることもあるし、時には人に尋ねながらの旅になってしまうこともたまにはあります。
今回は北海道の東に位置する弟子屈町の川湯温泉です。かつては湯治客で大いに賑わったという温泉場ですが、現在は、閉館している宿泊施設があちらこちらにある静かな場所です。ここに夏季シーズンのみ毎年滞在しています。ここの温泉は5寸釘を温泉に漬けておけば1週間で溶けてしまうという強力な酸性湯が売りの湯治場です。ここに滞在している時に出かけるのが活火山である硫黄山です。この山の熱い地下水が川湯温泉辺りで湧き出すそうです。川湯温泉の中心地から2.5kmくらいのところにある標高500mの小高い山です。散歩コースとしては短めですが風景は最高です。
出発地は川湯温泉の中心にある川湯エコミュージアムセンターにしました。ここは周辺の観光案内所も兼ねているようなので、最新のクマの出没情報を入手出来ます。昨年はクマの出没情報がありましたので、念のため確認しました。硫黄山への道は川湯温泉駅に通じる道道52号線をただひたすら歩くだけです。Google
Mapのストリートビューでは、この道には歩道はないことになっているのですが、実際には、この道道52号線には歩道が途中までありますので、白樺林の道を安心して歩く事が出来ました。途中で歩道の延長工事をしていましたので来年また来る頃には硫黄山への歩道はすべて完成しているかもしれません。
道の途中に「つつじヶ原自然探勝路」入口の標識があり、つつじヶ原自然探勝路に入りました。このあたりから風景は一変します。今までは白樺林の中を歩いていたのですが、急に視界が広がり、右側には「帽子山」、「かぶと山」、「硫黄山」と3つの山が見え、歩いていく風景には人工物がほとんどありません。白樺が消えると背の低い「イソツツジ」が這うように生えています。6月下旬に訪れれば満開のイソツツジの花が見られるそうです。イソツツジが消えるころに「ハイマツ」が至る所に生えています。このハエマツが消え、地肌がむき出しになり始めると硫黄山入口に到着です。硫黄山は活火山ですので山のいたるところか水蒸気を噴き出しています。近くによると噴き出すイオウで地肌が黄色くなっていました。箱根の地獄谷みたいなところです。ここには売店のある大きな休憩所があるので助かります。ここではメロンとソフトクリームでエネルギーの補給をしました。そういえば、ここの水道水は恐ろしく冷たいのでびっくりしました。
帰りは道道52号線を歩来ました。手頃な散歩コースで十分楽しめました。
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