2017.6.1 Joeclub Healthy Program Walking++

「季節ごとに違う環境で暮らしてみたい」という願望を実現
Walking++通信に戻る
Joeclub Personal VOL12
目次
 1.New Life Style Walking++
   ・運動に勝るサプリメントがない事を実感するWalking++の効果
  
 2.2017年7月の予定
   ・WildFlowersWalking
  
 3.地図を持たない旅シリーズ
   バーチャルリアリティー旅行 JiBaGO
   ・長湯温泉を歩く
  

 
1.New Life Style Walking++


ThalassoWalking++

ThalassoWalking++
■運動に勝るサプリメントがない事を実感するWalking++の効果

 先月で年間定期Walking++プログラムの6本のうち、大分、沖縄、出雲の3本が終了しました。今年の出雲編(ThalassoWalking++)は天候に恵まれた事もあり、とても楽しめたコースでした。起床は毎朝5時、モーニングコーヒーをいただいてから、1時間の海岸散歩です。朝食後、近くの温泉施設まで出かけ、源泉掛け流しの朝風呂を楽しみます。昼寝を楽しんだ後、午後は再びタラソテラピーのエッセンスを詰め込んだ運動です。運動の前には血圧を測定し、異常のないことを確認します。これからが楽しい運動です。新鮮な海水を温め、海水の特性である浮力や生理的作用(ミネラル分の吸収等)、水圧、抵抗等を運動生理学的に配置したプールで動きまわったり、泳いだり、水中指圧を楽しんだり、海を見ながらのジャグジーを楽しんだりと日が暮れるまで過ごします。この日程は2、3日続けると病みつきになります。ここでの運動は体内の老廃物を効果的に排出するとともに精神的なストレスも排出してしまうので、運動に勝るサプリメントがない事を実感するWalking++の効果です。ほんと毎日やっていても飽きる事はありませんでした。
 今年でこのプログラム内容はかなり固める事ができましたので、来年度の出雲編はより一層楽しいコースになる予定です。参加予定者は、今から楽しみにしていてください。

Walking++事務局
  星乃井次郎
2017年6月1日


2.2017年7月の予定
開催年月 Joeclub Resort 内容
2017
7月
WildFlowersWalking
北海道
14日間
タラソテラピー
湯治
アート


サロマ湖の夕日




■WildFlowersWalking 

 北国の大地に花開く植物たちを見ながらウォーキングを楽しむコースです。時にはキタキツネが顔を出すような野性味溢れる環境です。 現地オホーツクの海で獲れた海産物の美味しさにはビックリさせられるコースです。


 




               
 

 ■長湯温泉を歩く 

長湯温泉街と芹川

長湯温泉

長湯温泉の飲泉場

長湯温泉の万象の湯

長湯温泉



 地図を持たない旅シリーズです。記憶力を改善させようとするバーチャルリアリティー旅行の九州編です。バーチャルリアリティー旅行とは仮想の体験と現実の体験を融合させた旅行です。この旅行では地図は持参しません。出かける前日に翌日に歩くルートをGoogle Mapのストリートビューを使用して仮想体験します。2度繰り返せば、よほど複雑なルートでなければ大体は頭に入ってしまいます。映像効果の大きいことを認識させられます。翌日はこの頭の情報に従って、地図もスマホも見ずに実際の道を歩くわけです。これは一種のゲームのようなもので、なかなか楽しい旅行となります。実際に訪れると何か懐かしさを覚えたりすることもあるし、時には人に尋ねながらの旅になってしまうこともたまにはあります。
 今回は長湯温泉の旅を紹介します。

 別府から長湯温泉までは、車だと約40kmの道のりですのでそんなには遠くないのですが、公共交通機関を利用して行くとなるとちょっと大変です。今回は宿泊施設から別府駅まで歩き、JRで行くことにしました。今日は日曜日ですが結構混んでいました。やっと来た列車に乗り、大分駅まで行きました。時間があったのでスタバでお茶しながら出発時刻を待ちました。出発時刻が迫ったところでバス停に向かいました。まもなくして長湯温泉行きのコミュニティバスがやって来ました。マイクロバスより少し大きめのバスです。病院やショッピングセンターに停車しながら徐々に山の中に入っていきました。バスは大分川沿いを走り、由布市で豊後街道に入りました。長湯まであと7kmのサインが見えた時はほっとしました。なんとか崖から転落しないで目的地に着きそうです。長湯温泉に入ってきて、終点の「道の駅ながゆ」に到着しました。1時間50分の長旅でした。20分ほど予約した宿舎まで歩きました。チェックインを済ませ、早速、外湯のある大丸旅館に出かけました。この外湯は川沿いにあり、外からは巨大な岩の上に風呂があるように見えました。岩は流れ落ちる温泉の成分で茶色に変色していました。外湯の大浴場は内湯が1つと露天が1つという質素な感じの風呂でした。湯は薄い黄緑色でした。湯の注ぎ口にコップが置いてありましたので飲めるようでした。先ずは内湯に入り、それから、露天風呂に入りました。掛流しですのでどんどん川に流れ出ていくのが見えます。ずいぶんと贅沢な温泉です。温泉成分が濃厚そうな温泉水をどんどん川に流してしまうわけですから。温泉量が乏しい温泉地から見れば羨ましい限りではないでしょうか。せっかくですので温泉を少し飲んでみました。ちょっと甘いような複雑な味です。この味はどこかで味わったものに似ているような気がしました。思い出しました。支笏湖の丸駒温泉で飲んだものに似ているような気がしました。そう言えば、湯の色も黄緑色だったような気がします。たぶん似た泉質だと思います。
 翌日の早朝、道を下って外湯に出かけました。まだ朝日は、さして来ませんが今日は良い天気になりそうです。橋を渡ると到着です。一番風呂なのか浴槽にうっすらと膜が張っていました。触って見るとパラフィンのように見えました。外気温が低いので温泉の成分が結晶を形成したのかもしれません。十分に温まったあとに宿舎に戻りました。今朝の朝食は久しぶりのおかゆでした。ゆっくりとコーヒーをいただいた後に出かけました。芹川沿いを歩き、河原にあるガニ湯を見つけました。沢ガニ伝説に由来する温泉らしい。湯はいつも入っている湯と同じ色をしていました。夏なんか入浴すれば楽しそうです。次に見つけたのはレンガ造りの立派な飲泉場です。物凄い勢いで蛇口から流れ落ちていました。おそらく24時間365日出っぱなしではないかと思います。流れた落ちた温泉は水路伝いに下水に流れ込んでいましたがその周りは温泉成分で黄褐色になっていました。道路工事用の車両が近づいて来て、中から大きなポリ容器を持った人が降りてきて、温泉水を詰めていました。これは本気で飲める温泉のようです。ここには帰りにまた寄ることにして、万象の湯に行きました。窓口で入湯料500円を払い風呂場に向かいました。こじんまりとした浴室に熱め湯が満たされた浴槽と冷泉浴のための小さな浴槽がありました。外にはちょっと形の変わったぬるめの露天風呂がありました。入浴のお作法としては先ずは熱めのお湯に10分ほど浸かり、汗が出たところで露天風呂に移動します。こちらで15分ほどじっくりと温まって、最後に冷泉に入ります。17度から20度くらいの温度だそうですから冷たいと感じます。もう我慢大会の世界です。ただ、この冷泉は冷たいのが取り柄ではありません。この冷泉浴の目的は冷泉に豊富に含まれる炭酸を体内に取り込む事です。冷たい水の中にじっとしていると皮膚に泡が沢山付くのがわかります。この入浴を複数回繰り返せば血の巡りが良くなるとか。ここの露天風呂から眺める風景は雄大です。目の前に芹川が流れていて、その向こうに田園風景が広がり、その向こうに山が見えます。ぬるいのでいつまでも入っていられます。そう言えば、温泉の成分が濃厚である証拠に床は成分が赤茶けた分厚い模様がついていました。ここで昼食を済ませ、昼寝をした後に再び入浴しました。さすがに飽きたころに風呂を出ました。帰りに朝寄った飲泉場にまた寄りました。ミニポットに温泉を入れ、試しに呑んでみました。これがなかなか飲みやすいもので印象が変わりました。というのも昨日飲んだ温泉はかなり濃厚で話のタネ程度かなと思っていたからです。しかし、ここのはいけます。近くに温泉水のペットボトルを製造販売している会社があるくらいですから飲みやすい温泉水かもしれません。
 二日目も朝風呂に出かけました。旅館の泊り客は少ないようですので、風呂はいつも貸切状態です。私にとってはありがたいことです。露天風呂に入っていたら風呂横に植えてあるナンテンの木に野鳥がやって来ました。腹が黄色で背中が灰色の綺麗な鳥でした。
 今日は焼酎の空き瓶を持って、昨日訪れた飲泉場にやって来ました。今日はもう少し多めの温泉水を持って来ました。その後、御前の湯に出かけました。ここは年寄りばかりが入浴していました。熱めのお湯と冷泉と露天風呂の組み合わせです。サウナも併設されていました。お湯はどこも同じようなものでしたが冷泉は浮遊物の多い冷泉でした。目に見えるような泡はでませんでした。泡がでないとなると楽しみは半減です。市の施設のようですが今一つぱっとしません。人が多い分落ち着かない場所でした。ここは一度行けば十分という感じです。帰りに外湯のお風呂に入って帰りました。
三日目となりました。今日も朝風呂に出かけました。長湯温泉最後の朝風呂です。パラフィンの浮いた風呂ともこれでお別れです。 9時30分に宿舎を出発し、道の駅のバス停まで歩きました。 10時12分の豊後竹田駅行きのコミュニティバスで竹田駅に向かいました。山道を30分ほど走り駅に着きました。駅では大分駅行きの電車がすでに停車していました。この電車に乗り、別府に戻ってきました。



Joeclub Healthy Program Walking++
GoTo Top
Walking++は高齢者にとって若さの源泉です


当サイトに掲載された画像、文章等の無断転用,転載はお断りします。
©2002-2016 Copyright (C) Global Education Consulting Co.,Ltd. All Rights Reserved.